自分の根に養分を与える取り組み

2020年の春からSeeds of Angelicaさんの講座を受講してきた。
9月にSEED-FES1という講座を修了し一区切りついたので感じていることを書いてみようと一ヶ月程前から思っていたけれど、私自身SEEDを修了された先輩方の体験談を読んだことが講座を受講した大きな理由の一つだったこともあり、片手間では書けないなあという気持ちがあり落ち着くのを待っていたら時間が過ぎてしまった。
SEED-FES1ではFESフラワーエッセンスの基本的な33種類のフラワーエッセンスについて学び、毎回そのなかから各回のテーマに合せて「自分の根に養分を与える」フラワーエッセンスを自分で選んで次の講座までの一ヶ月間服用する。
月に一度のオンライン講座では服用期間中の振り返りをグループで共有したり、事前に送られてくる植物名が書かれていない2つの服用ボトルを体感して感じたことを共有する。
講座を修了して感じている一番の変化は、以前に比べて外の世界に向けられていた意識を内側の世界に向けられるようになったこと。
影響力の強い人から感情的にかき乱されることが少なくなり、自分がやるべきことがはっきり見えるようになり集中できるようになった。
これはとても気持ちの良いことで、自分の好きなことにエネルギーを集中させることの心地よさみたいなものを子どもの頃以来久しぶりに感じている。
それから自分以外の人たちのフラワーエッセンスの服用体験や体感して感じたことに静かに耳を傾けることを通して、私たち一人ひとりが違っていて素晴らしいということを深いところで感じられるようになった。
ずっと自分に対して強いマイナスのイメージがあり自分は価値がないと思って生きてきたけれど、どんなにがんばっても自分は自分にしかなれないという当たり前のことを深いところで理解して以前より他人との比較をしないようになった。
子どもの頃からつらいことがあってもほとんど人に話すことはなく自分で抱え込んで生きてきたけれど、講座で服用期間中の体験を言葉にすることで自然と自分の闇の部分を受け入れられるようになったように思う。
それから講座で共に学んだメンバーとは直接会ったことがなくパソコンの画面上で月に一回時間を共有してきたけれど、遠く離れていてもフラワーエッセンスを通して「自分の根に養分を与える」という共通の目的に向かってがんばっている人たちとつながることは、一人が好きで人と関わることがどちらかというと苦手な私にとっても心あたたまる経験で、講座を終えてまた以前のように一人でフラワーエッセンスを選んで自分の根に養分を与える取り組みを続けているけれど、自分だけではなくみんな傷を抱えながら血を流しながら生きてるんだということが深い部分で感じられたことで、人は基本的には孤独だけど以前のような深い孤独感とは違いそこにあたたかな光を感じられるようになった。
また安心して語ることができる安全で守られた場があったからこそこのような変化を感じることができているわけで、そのような場を保持してくださった講師の高原さんに心から感謝している。