花粉症と自然療法②

①では、食事療法とクレイ療法について書いたので興味のある方は こちら から。

*バイオケミカル療法

生命組織塩とかティッシュソルトとかシュスラー塩と呼ばれたりしているが、19世紀にドイツ人の医師W・H・シュスラーによって開発された自然療法。
ティッシュソルトは、体内の必須ミネラルのバランスを整えてくれる(過度なものは排出し、不足しているものは補う)欧米ではとってもポピュラーな自然療法で、Dr.シュスラーは体内のミネラルのバランスが崩れると病気になると考え、亡くなった人を焼却した灰を分析したり研究を重ね、生命組織塩と病気の関係を見出した。
15年ほど、私自身の他に家族や知人や猫たちの急性の不調や慢性症状にもティッシュソルトを使っているが今までに副作用は全くないし、そもそもからだの細胞に存在している成分なので安全で危険性はないが、フラワーエッセンス同様なんだかあやしいで片付けられてしまうことが多い。
12種類という数はとても使いやすいし、ポテンシーも低いので穏やかに作用するためホメオパシーよりずっと気軽に使えるところも気に入っている。

〜私が購入したことがあるショップ〜

〜書籍〜

・生命組織塩でバランスをとる ザビーネ・ヴァッカー著 ホメオパシー出版
・Dr.シュスラーの顔診断 バイオケミカル治療法入門 ペーター・エムリヒ著 ホメオパシー出版

*フラワーエッセンス

フラワーエッセンスも年間通して使っているが、花粉の時期に使って私が効果を実感しているエッセンスは以下の通り。

クラブアップル
自分のことを汚れていると感じ自己嫌悪に陥ったり些細なことに気をとられて全体が見えなくなっている人に。動物は絶えず身体をなめたり排泄を嫌がったりアレルギー症状のある子に使われたりする。花粉に対して神経質になり嫌悪感を感じている人。またりんごは心身を浄化する作用があるが、これはフラワーエッセンスのクラブアップルにも受け継がれている。

ビーチ
他人に対して批判的、高慢、狭量な人や欠点を寛容に受け止められない人に。動物も特定の人や動物を受け入れられない時などに。花粉に対して不寛容で内面の神経がはりつめていて苛立っている人に。

ウォールナット
周囲の影響を受けやすいときに。人生の移行期で不安定になっているときに。動物は引っ越しや新しい家族がふえたときや妊娠、出産、終末期などの変化の時期に。長年に渡る花粉の影響から自分を解き放ちたい人に。

ホリー
嫉妬、憎しみ、敵意などの感情。動物はやきもちや猜疑心から噛みついたり攻撃的になっているときに。花粉に対して敵意、怒りを感じている、または激しいアレルギー反応に。

ミムラス
原因がはっきりした恐れや不安に。動物は怖がりで花火や雷、特定の人を恐れるなど。今年もまたひどい花粉症状が起こるのではないかと恐れている人に。

スターオブベツレヘム
過去のショック(事故や大切な人との別れなど)心の傷が残っているとき、そのトラウマに。動物も過去の虐待や悲しみを長く引きずっているときなど。過去の激しい花粉症のショックが残っている時に。

 ★ヤロー・エンバイロメンタル・ソリューション(ヤロー環境フォーミュラ)
  環境に敏感で周りの影響を受けやすい、人混み、電磁波、飛行機の旅行が多い、アレルギー体質、化学物質過敏症など。

スターオブベツレヘムは花粉症対策では今年初めて使用した。
この15年ほどは花粉症に振り回されることはほとんどなく、もしかして完治したのかな?と思うくらい症状が出ない年もあったが、一昨年久しぶりに激しい症状がでてそのショックが心身に残っているのを感じたため、今年は途中から追加して効果を感じている。

私は花粉アレルギーの他にも、食物(卵・牛乳・小麦など)、ハウスダスト、金属、電磁波、薬物、動物など多くのアレルギーを抱えているが、親はそういうことにはまるで無頓着でアレルギー検査をしたこともないし症状が出たら薬で抑えるというやり方だったので、自立したあと病院でアレルギー検査をして多くのアレルギーがあることがわかってからは、食事療法や自然療法で症状はずいぶん軽快した。
口腔内や気管支の炎症が慢性化していてこどもの頃にした歯の治療の歯科金属を全て除去してからはずいぶんと口腔内や皮膚症状が改善された。
金属を除去するのはデリケートな治療で金属を吸い込まないように細心の注意を払って一回の治療で一本ずつ慎重に行われるが、それでも治療後一週間ほど黄緑色の痰や鼻水が止まらず苦しい思いをした。
母親に対してもう少しどうにかならなかったのかという怒りの感情が花粉症の時期になると心の中に渦巻いていることに気づき、今年はウィロウ(被害者意識・うちにこもった怒り)をプラスした。

フラワーエッセンスは服用ボトルの他に、マスクスプレー、口内にスプレーするマヌカ&プロポリススプレーに入れてよい効果を感じている。
またたびの森のショップでマスクスプレーやマヌカ&プロポリススプレーを購入してくださった方は、ご希望があれば花粉症対策のフラワーエッセンスをスプレーに加えてお送りしますので、購入画面の備考欄に希望されるエッセンスをご記入ください。(5月末まで)
フラワーエッセンスのメーカーは、FESのヤロー・エンバイロメンタル・ソリューション以外は、英国のエインズワース社のものを使用します。

マスクスプレー ブレスウェル
https://matatabimori.theshop.jp/items/37543265

マヌカ &プロポリススプレー
https://matatabimori.theshop.jp/items/40398838

花粉症ナチュラルケアセット
https://matatabimori.theshop.jp/items/40498863

花粉症と自然療法について書いてきたが、書きながらどれも花粉症の時だけでなく年間通してやっていることだと気づいた。
ただ花粉症の時期は使用頻度が高くなる。
どの療法も副作用がなく(セルフケアではこれが重要)穏やかに作用し大きな治癒をもたらしてくれるものだと感じている。
紹介した治療法の他に、私にとって歯科金属の除去の影響は大きかったし、あとは汗でしか排出できないものがあるので年間通してしっかり汗をかくような運動をすることも外せない。
食事療法に関しては、私は食物アレルギーがあるので制限が厳しめだが、特にアレルギーがない人はここまで厳密に行う必要はないかもしれないので、自分の体調や体質を見極めながら取り入れることをおすすめする。
花粉症をほぼ克服したように思っていたが、黄砂やpm2、5や放射性物質などの大気汚染物質がプラスされ、ここ数年とてつもなくややこしいものになっていると感じている。
花粉症は本当に本当につらいものだが、花粉症と向き合うことは自分の心身と向き合うことになり気づきの機会にもなるし、この3ヶ月間のおかげで一年間元気に過ごせている気がしている。
今年も花粉症を乗り切ったあかつきには、ケーキやピザやパンやカレーや鮨やパスタやだし巻き玉子やカフェご飯を満喫するのだ〜♪